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おすすめのオゾン濃度測定器

昨今では、従来より多量なオゾンを発生・拡散させる業務用オゾン発生器が製造・販売されるようになりました。また、オゾンに関する研究が進んだため、幅広い分野でオゾンを活用した消臭除菌が行なわれています。これは実に喜ばしいことではありますが、オゾンは(濃度や滞在時間によっては)人体に有害な気体であるため、特に高濃度オゾンが発生する中での作業では、常にオゾン濃度を把握しなければなりません。

オゾン濃度を測定できるオゾン濃度測定器は、メーカー毎に様々な種類の測定器が扱われています。その数も膨大のため「結局何を導入すればいいの?、とりあえずおすすめのオゾン濃度測定器について知りたい」という方もいると思います。

今回は、そのような方に向けて、オゾン濃度測定器メーカーと利害関係が一切ない当サイトがオゾン濃度測定器を選ぶときのポイントや、おすすめのオゾン濃度測定器の特徴・おすすめする理由をあわせてご紹介します。これからオゾン濃度測定器を導入するというご担当者様は是非これを参考にして下さい。

オゾン濃度測定器の測定原理について

オゾン濃度測定器の測定原理について

オゾン濃度測定器の仕様を見ると、どの製品にも測定方法が記載されています。どの測定方法も馴染みのない単語であるため、製品の仕様を見るたびに調べていては多大な時間がかかってしまいます。
ここでは、多くの製品で採用されている測定方法を紹介します。

「こういう測定方法があるんだな〜」とイメージできるだけでも、オゾン発生器の仕様を見たときの助けになるはずです。

紫外線吸収法

地球上に降り注ぐ強力な紫外線。地球を覆っているオゾン層がその紫外線を吸収してくれるのは、広く知られた話だと思いますが、この原理を利用した方法が紫外線吸収法です。
オゾンの特徴として、254nm(ナノメートル)付近の波長の紫外線に対して、強い吸収力を持ちます。
紫外線吸収法の仕組みとして、試料セルと呼ばれる容器上にオゾンガスを注入し、254nm付近の紫外線を当てることでオゾンに吸収された量と透過した量からオゾン濃度を求めます。

半導体薄膜式

半導体薄膜式とは、半導体の薄膜の表面にオゾンが接触することで、オゾンの持つ酸化力によって、オゾン分子が半導体と結合します。
結合することで、半導体の分解率が変化するため、分解前の半導体とこの分解率を用いることで、オゾン濃度を計測します。

少々古い情報ですが、オゾンによるシリコンの表面酸化についての研究結果が載っています。
気になる方は目を通してみてください。

参考:シリコンのオゾン酸化
黒河 明
独立行政法人 産業技術総合研究所 エレクトロニクス研究部門先端シリコンデバイスグループ

定電位電解法

定電位電解法とは、一定の電位に設定した電極を用意し、気体透過(金や白金などの触媒を重ねた)エリア上をオゾンが通過することでオゾンを電気分解し、電流が発生します。
このときに発生する電流を測定することでオゾン濃度を把握します。

検知管法

検知管法とは、ガラス管の中にインディゴ染料などの様々な試料を層状に詰め入れ、試料を固定・密閉します。測定時に、一部の封を破り一定量のオゾンを一定速度で流し入れることで、試料が変色した長さから濃度を測定します。

オゾン濃度測定器は自身の目的に応じた製品を選択する

オゾン濃度測定器は自身の目的に応じた製品を選択する

オゾン濃度測定器は必ず自身の目的に対応した製品を選択しましょう。

例えば、スーパーなどで食品管理のためにオゾン濃度を計測したいとします。

この場合、食品売り場のコーナーに設置できるサイズの測定器かつ、オゾン濃度を定期的にモニタリングする機能さえ備わってさえいれば十分です。必要以上にスペースをとる測定器や、極端な話ですが、産業用の大規模な測定器は必要ありません。安かろう悪かろうという言葉がありますが、逆に高ければ良いというものでもありません。

必ず自身の目的や環境を十分考慮したうえで機器を選び、目的にマッチする測定器を購入して下さい。

オゾン濃度測定器を選ぶときのポイント

オゾン濃度測定器を選ぶ上で、何を基準にして良いのか分からない方も多いと思います。
ここでは、最低限確認すべき項目をお伝えします。

測定範囲

確認しておきたい項目の一つとして測定範囲が挙げられます。測定器によってオゾン濃度の測定範囲が異なるため注意しましょう。
基本的には測定範囲の上限値を確認すれば問題ありません。

サイズ

当たり前ですが、設置予定の場所と測定器のサイズは事前に確認しておきましょう。
自分にぴったりな測定器を見つけた場合、舞い上がってしまいサイズ確認を忘れていた…なんてこともあり得ます。

付属品

測定器のスペックに直接的には関係ありませんが、付属品の有無は確認しておきましょう。
いざ使ってみようにも、付属品がついていなかった…となってしまっては、正常に稼働しない事や後々問題が発生する可能性もあります。

消耗品

消耗品の記載があるのであれば、一通り目を通しておきましょう。
交換せずにそのまま使い続けることは、濃度を正常に測定できなくなってしまいます。
また、消耗品の記載がない場合でも、一度問い合わせて確認しておくと良いでしょう。

イチオシのオゾン濃度測定器の特徴とおすすめ理由

続いては、イチオシの測定器とその特徴、おすすめする理由をあわせて紹介していきます。
各製品のURLも記載しています。
他の製品も同時にチェックすることができるので、気になる方はURL先も確認して、分からない箇所があれば気軽にメーカーに問い合わせしてみましょう。

イメージ画像オゾンモニタ OZM-5000Gシリーズ
製品名オゾンモニタ OZM-5000Gシリーズ
測定方法紫外線吸収法
測定範囲(ppm)0~0.1ppm
0~1.000, 10.00, 100.0, 1000ppm
0~46700, 93400, 140100ppm
価格お問い合わせ
特徴・幅広い濃度で測定可能な機器が揃う
・上記の測定範囲以外でも製作してくれる
おすすめの理由・利用目的に応じて適正な機器を見つけやすい
・在庫があれば、導入前の試用ができる
・様々な機能をカスタマイズできる
URLhttps://www.ecodesign-labo.jp/product/ozm-5000-series/
イメージ画像半導体薄膜式オゾンガスアラーム
製品名半導体薄膜式オゾンガスアラーム
測定方法半導体薄膜式
測定範囲(ppm)0~1ppm
価格お問い合わせ
特徴・測定器の中では比較的リーズナブル(公式サイト参照)
・小型にも関わらず警報機能つき
・温度や湿度の影響を受けにくく長寿命
おすすめの理由・小型でリーズナブル
・必要最低限の測定範囲をもつ
・床置きだけでなく、壁掛けにも対応しており、場所を選ばない
URLhttp://www.ejooo.com/products/7417/
イメージ画像高精度オゾンガス濃度計 オゾンメイド OZG-3300/3500
製品名高精度オゾンガス濃度計 オゾンメイド OZG-3300/3500
測定方法紫外線吸収法
測定範囲(ppm)0~9.999ppm
0~199.99ppm
0~999.9ppm
0〜140100ppm
価格お問い合わせ
特徴・測定範囲が幅広く産業用としても運用できる
・特殊な回路を用いることで、より高精度な数値を測定できる
おすすめの理由・形式によって測定範囲が異なるが、上限値が非常に高い
・センサが特殊な作りになっており、メンテナンス性に優れる
URLhttps://www.applics.co.jp/dcms_media/other/SPEC_OZG-3000_441.pdf
イメージ画像オゾンモニタEG-700E series
製品名オゾンモニタEG-700E series
測定方法紫外線吸収法
測定範囲(ppm)0~1.10ppm
0~20. 50. 100. 200ppm
価格お問い合わせ
特徴・低〜中濃度に対応
・重量が約5kgと非常に軽量
・豊富な自己診断機能をもつことで、機器の維持管理がラク
おすすめの理由・軽量にも関わらず、高精度な測定ができる
・消耗品は多いが、それぞれが独立した部品であるため、メンテナンス性能が高い
URLhttp://ejooo.com/wp-content/uploads/2014/09/66c6a3429a0fb20443cc0d8bfdce8ae1.pdf
イメージ画像オゾンチェッカーOC-300
製品名オゾンチェッカーOC-300
測定方法半導体センサー
測定範囲(ppm)0~0.25ppm
価格約70,000円
特徴・ランプの色でおおよそのオゾン濃度を把握できる
・小難しいメンテナンスが不要のため、とりあえずオゾン濃度を把握したい人向け
おすすめの理由・視覚的にオゾン濃度を把握できる
・小型かつ軽量のため、場所を選ばず測定できる
・生活環境レベルでの測定のみ対応しているが、中〜大規模な測定器が不要な方におすすめ
URLhttps://ureruzo.com/ozon/ozon-oc300.htm

オゾン濃度計測定器を導入した後に大切なこと

オゾン濃度計測定器を導入した後に大切なこと

オゾン濃度測定器を導入して「はい終わり」ではなく、重要なのはその後のメンテナンスにあります。
どれほど便利で素晴らしい機器であっても、メンテナンスを疎かにすれば、いずれは本来の性能を発揮できなくなってしまいます。

特に、精密機器の天敵と言っても過言ではないのが湿度です。壊れることはないとしても、正常に測定ができなくなります。もしも湿度の高い場所で使用する場合は、定期的な除湿を心がけましょう。

また、長年に渡り機器を運用することは、いつか経年劣化に直面することになります。外傷や汚れ自体は性能に影響を及ぼすことは稀ですが、注意すべきは測定器の内部です。

「動いているからまだ大丈夫」と考えるのではなく、メーカーが推奨している使用期間を超える場合は、該当の部品は交換するようにしましょう。

これらを怠らずに実施することが、安全な環境を守るためにも重要なのです。

もしも、メンテナンス方法や運用方法でわからないことがあれば、メーカーに相談することも手段の一つです。少なくても、ここで紹介するメーカーについては「一度メールで問い合わせをしたら、その後、しつこく営業された」なんてことはありませんので、ご安心下さい。

まとめ

今回は「オゾン濃度測定器を導入したいけれど、結局何を導入すればいいの?」という方や「おすすめのオゾン濃度測定器について知りたい」という方向けに、測定器を選ぶときのポイントやおすすめする測定器の特徴とおすすめ理由を紹介しました。

インターネット上には、特定のメーカー及び製品のみを「おすすめのオゾン濃度測定器」として紹介されているコンテンツは多くありますが、利害関係のない第三者が複数台の調査を行い、客観的にまとめられたコンテンツはほぼありません。そのため、当サイトが独自に調査をし、まとめました。みなさんにとってぴったりなオゾン濃度測定器が見つかる助けとなれば幸いです。

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