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業務用オゾン発生器「オースリークリア3」で車の消臭(脱臭)をして実際に臭気測定器で臭気を測定してみた

これまで自動車関連業やホテルや旅館等の宿泊施設業等において、絶大な人気を誇っていた「オースリークリア2」ですが、ついに2019年9月、後継機モデルである「オースリークリア3」が発売されました。

シリーズ累計10,000台を突破している業界ベストセラーのオースリークリアシリーズですが、初代オースリークリアが2008年、オースリークリア2が2015年、そしてそこから4年が経過した今、オースリークリア3の登場となりました。
今回はフルモデルチェンジのため、外観・内観がこれまでのオースリークリアシリーズとはまったく異なるものになっており、あらゆる箇所に改良が加えられています。パワーだけではなく、操作性や耐久性も大幅に向上にしており、「これまでのオースリークリアシリーズ最強」であることはまず間違いありません。

さて今回は、業界ベストセラーのシリーズ最新モデルが発売開始ということで、これは調査しないわけにはいかないということになり、同シリーズがこれまで圧倒的な支持を得ていたのは自動車関連業であることから車の消臭除菌作業での効果をみるため、早速調査した次第です。

【検証内容】
オゾン放出前の臭気を測定
→オースリークリア3を使用して実際に車の消臭除菌を行う。
→作業後の臭気レベルを測定。
→約24時間後にニオイ戻りがないか再度その臭気を測定。

(臭気測定に使用した臭気測定器)
新コスモス電機社製の「XP-329m」

車の消臭作業をする前に〜事前準備

「車の消臭しよう、そうしよう」と思っても、実際に駐車場に行き、作業してみたら足りないものがあったりすると駐車場でテンションガタ落ちですよね。。
ですので、事前準備をしっかりしましょう。

  • オースリークリア3本体(と念のため付属品も)
  • 消臭対象の車両(今回はカイエンターボを使用)
  • 養生テープ(密閉率を高めて効果を最大限享受しましょう!)
  • シガーソケット延長ケーブル(長めのものが安心)

この4つがあればOKです。
※今回私たちはこれとは別に臭気測定器を用意しました。(皆さんは不要です)
ちなみに、「臭気測定器」は高額な機器になります。オゾンプラスでは日頃から使用するシーンも多いため所有していますが、一般の方や車内消臭に関する専門業者の方は不要です。オゾンの消臭効果は人間の嗅覚であきらかに分かるため、鼻で十分です。

「養生テープは分かるけど、シガーソケットのケーブルは本体購入時に付属で付いてくるんだから、延長ケーブルは不要なのでは?」

オースリークリア3は室内空間だけではなく、車の消臭も想定していますので、あらかじめシガーソケットから電源をとれるようにシガーソケット専用プラグも付属しています。駐車場でオゾン消臭作業を行いたくても、電源がとれないと機器を稼働させることができないため、これが大変助かります。が、付属のシガーソケット専用プラグは計測したところ、204cmでした。

付属のシガーソケットケーブルは長さ204cm程度

付属のシガーソケットケーブルは長さ204cm程度

シガーソケット延長ケーブルはなくても大丈夫なのですが、安いですし、あれば間違いないので、時間に余裕がある方は是非ご用意いただければと思います。
正直、これだと大きな車や使用環境によってはちょっと足らなくなることもあるかもしれませんので、念のため、延長ケーブルを用意しておくことをおすすめします。

シガーソケット延長ケーブル

3.5mのシガーソケット延長ケーブルも念のため購入

購入した延長ケーブルは「powseed シガーソケット 延長ケーブル 3.5m DC電源 12V 24V 兼用 キャップ付き パイロットランプ内蔵 シガーアダプター用延長コード ブラック (3.5m)」です。Amazonで999円!
シガーソケット延長ケーブルは意外と安く、車の消臭作業時だけではなく、1つ車に積んでおくと万が一のときも対応できることが増えるので、備えあれば憂いなし。

養生テープ

購入した養生テープ

ちなにに、購入したテープは、「ダイヤテックス パイオランクロス 養生用テープ 緑 50mm×25m Y-09-GR [マスキングテープ]」です。Amazonで購入しました。1巻300円。(税別)

臭気測定器(XP-329m/新コスモス電機社製)
臭気測定器(XP-329m/新コスモス電機社製)その②

ドレンフィルタを装着して準備完了

今回使用する臭気測定器は、新コスモス電機社製の「XP-329m」です。

正確な臭気、あるいはその臭気を数値で知りたい場合、「臭気測定器」は必須です。臭気測定器は、その名のとおり、「ニオイのレベルを数値で示す機器」になります。臭ければ臭いほど数値が高くなり、無臭に近づけば近づくほど0(ゼロ)に近い数値が示されます。これはいつも当サイトが各メーカーの製品を調査する際に使用している新コスモス電機社製の「ポータブル型ニオイセンサmini XP-329m」という臭気測定器です。耐久性が高く、価格も(臭気測定器の中では)高すぎず、その性能や評判には定評がある製品です。
※臭気測定器をお探しの方は、測定したい範囲にもよりますが、この機種はおすすめです。2年以上タフに使用していますが故障した回数はゼロです。

さて、車の消臭作業(及び検証)に必要な道具はこれですべて揃いましたので早速駐車場に行き、車の消臭除菌作業に入りたいと思います。

Let’s 車の消臭〜消臭作業前の臭気を測定

晴れた当日の午後

駐車場まで歩く間、空を見上げながら撮影

2019年9月2日の午後、当日は午前中少し曇っていましたが午後はすっかり晴れ、東京は気温も30度を超えたようです。

社用車のカイエンターボ

こちらが弊社の社用車ポルシェのカイエンターボ(禁煙車)になります。
これを読まれている皆さんも私たちのように頑張れば、このような車に乗るのも夢ではありませんので、頑張って下さいね。

測定前に、基準となる車外の空気を0として設定・調整します

臭気を正確に測定する場合、臭気測定器の電源を入れてから、まずは車外の臭気が0(ゼロ)になるように、基準を設定します。
※数値0で車外の空気と同程度

さて、まずは何もしないままの状態で車内の臭気を測定してみましょう。

オゾン消臭前の車内の臭気数値212

オゾン消臭前の臭気数値は「212」でした。
212というと、「臭気」としては、ほとんどの人がそのニオイを嗅覚によって感知できる数値です。(結構キツイ臭気レベル)

今回の実験にはもってこいの臭気レベルではありますが、禁煙車なのに何故にこんなに臭いんだ。。

1〜50正常(人によっては無臭と感じる)
51〜100ん?ちょっと臭いかも
101〜150多くの人がそのニオイを感じる
151〜200臭い
201〜300耐え難い臭気で多くの人が長時間はその場にいられない
301〜400臭気の種類によっては健康被害を受けることも
401〜600車の排気ガスが出るマフラー周辺
601〜800長時間放置した生ゴミ
801〜ダレカタスケテ

ただし、これはあくまでも「臭気」です。つまり、人間が感じる「良い香り」「気分が悪くなる悪臭」などの区別をしているわけではありませんので誤解されないように。(車内で芳香剤などを使用しているとその臭気も拾ってしまいます)

このときの車内のニオイは「カーエアコンが原因と思われるカビ臭」と「車内で利用していた芳香剤」の香り、そして、それが混ざり合い複合臭となり、いかにも「車内っぽいニオイ」がしていました。臭気をわりと強めに感じたので、この臭気測定器の「212」という数値は正しいものであると判断できます。(嗅覚との誤差がない)
いつもこの車に乗っている担当者は、「えぇ〜臭いですかぁ〜?」と鼻が馬鹿になってしまっていたようですが、普段この車に乗らない人間5名にこの臭気を実際に嗅いでもらったところ、5人中5人が「臭い」または「(臭いから)乗りたくない」と回答しました。

実は、臭気測定器という機器を使うメリットはここにもあります。人間の嗅覚は基本的には万能ですが、欠点があります。それは機械と異なり、慣れてしまうことです。機器を使って数値で判断することで、その慣れによる「臭いものを臭くないと誤判断してしまう」ことがなくなります。

ちなみに、全然臭くなんてないと感じるような空間でも20〜50程度、車の排気ガスが出るマフラー周辺で臭気を測定すると450〜600程度であり、人間の嗅覚で「あれ、何のニオイもしないかな」と感じても、(車内の臭気測定に関してはこもった空間のため)臭気測定器で厳密に測定すると、基本的に「臭気0(車外と変わらない)」というケースはほぼありません。

マフラー周辺の臭気は471

マフラー周辺で測定してみると臭気レベルは471でした

オゾン発生器の運転開始の前に

車の消臭作業を行う際は、まずは基本的なことですが、清掃することをおすすめします。
また、その際、消臭剤や芳香剤が車内にあるときは消臭作業が終わるまでは車外に出して下さい。(オゾン消臭の効果が低下するため)
車内に悪臭成分の発生原因となる物があればそれも一時的に車外に出すか廃棄しちゃいましょう。
その理由は、悪臭成分の原因となるものを放置したままオゾン消臭をすると効果が大幅に低下するからです。
ちなみに、「1年を通してちゃんと車内清掃することがほぼない」など、やることやらず芳香剤で臭気をごまかしている場合、すでに車内で複合臭が生成されている可能性が高く、臭くなっているはずです。その臭さに慣れてしまっている可能性も高いので、そんなときは臭気測定器がなくても、「普段その車に乗らない人に車内のニオイを嗅いでもらう」ことで臭気レベルの判断の正確性を高めることができます。

車の清掃その①
車の清掃その②

せっかくですから、マットも一度車外に出してパーンパン!とはたきましょう。

車の消臭その③

なんか小石とか、いろんなものがボロボロと落ちてくる車内マット。

マットをパンパーン!としたら、マットも一緒にオゾンで消臭・除菌したいので、再度車内に戻しましょう。

簡単な車内清掃が終わったらいよいよオースリークリア3の登場

簡単な車内清掃が終わったらいよいよオースリークリア3の登場

さて、いよいよ、オースリークリア3の登場です。
オースリークリア3は、自動車業界で長年に渡りベストセラー製品であったオースリークリア2の待望の後継機です。
フルモデルチェンジということもあり、改良点はいろいろありますが、著者が特に嬉しいと感じた改良点は、「オゾン発生量はオースリークリア2の2倍」「操作はより分かりやすく」「作業者が使いやすいように縦置き・横置きでも安定した外観」です。

実際に手にとってみると、軽すぎず、重すぎず、安定感もあり、持ちやすい感じです。
先代モデルであるオースリークリア2は縦置きで使用することを想定したようですが、本体の重量が1.3kgと超軽量。そのため、持ち運びには便利でしたが、作業中に強めの風が吹くと倒れてしまうのでは、という不安がありました。

中にはオースリークリア2をはじめから倒して使用していた方も少なくありませんでした。

オースリークリア2を横置きの使用例その①

出典:オゾンマート

オースリークリア2を横置きの使用例その②

出典:オゾンマート

オースリークリア2を横置きの使用例その③

出典:オゾンマート

その点もオースリークリア3では改善されており、なんと横置きでも安定して設置できるようになりました。現場で使う人のことをよく考えている大変素晴らしい改良だと思います。
横置きで倒して使っても、本体のボディ部分が直接傷つかないようにフレームがあるところもまたGoodですね!

オースリークリア3の横置き使用例①
これ、ちょっと分かりづらい写真なんですが、外観周りのアルミフレームによって意図的に倒したり、意図せず転倒した場合でも本体ボディ(白い部分)が傷つかないように設計されているんです。 ※この状態で本体ボディは地面から5mmほど浮いています。
オースリークリア3のボディを守る堅牢なアルミフレーム

ただし、オースリークリア2より300g重くなっていることと、重心がいい感じに下の方にきていることもあり、縦置きの安定感は先代モデルとは比較にならないくらい安定しています。個人的には、これならおそらくほとんどの人が縦置きのまま使用すると思います。
いずれにしても、オースリークリア3は「縦置き」「横置き」どちらで使うことも想定され作られていますよ、ということです。

下準備その①〜オゾン発生器の電源をシガーソケットに接続

では、オースリークリア3を使った車の消臭作業を始めていきたいと思います。
まずは付属のシガーソケット専用プラグで接続してみましょう。

まずは付属のシガーソケットで試してみます
窓からコードを車外に逃がすとちょっと厳しい

窓からコードを車外に逃がすと、コードの長さが足りず、台か何かが必要です。

ドアの下から車外に出せば全然大丈夫!

基本はこのようにドア下からコードを車外に逃してやりましょう。そうすれば、付属の電源コードの長さでも何ら問題はありません。

通常ゴムパッキンがあるので断線したりはしません。

通常、車のドア部分には↑このようにゴムパッキンがあるため、断線したりはしませんのでご安心下さい。

けど、せっかくですから事前に準備しておいた延長コードも使ってみたいと思います。

延長プラグをセット
これをカチッと!

さすがに延長コードを使用すると、かなり長さに余裕が。なんだかすごい安心感です(笑)

延長コードをつなぐとさすがに長さに余裕が

あまりに嬉しくてビロ〜ンと引っ張ってみました。
これだけの長さがあれば、車高が高いRV車やワゴン車、トラックなどでも何ら問題はないでしょう。
※今回は付属のシガーソケットプラグの長さで問題がなかったため、付属のコードで撮影を進めました。

下準備その②〜オゾンの効果を最大限に引き出すためのポイント

さて、ここで車のエンジンをかけましょう。

エンジン始動

エアコンを切り、送風を内気循環でON。←これでエアコン内部もオゾン消臭の効果を享受できます。送風の強さは弱がおすすめ。
※車内という狭い空間の中で送風をつけることによって、エアコン内部を消臭する+安定した適度な風量を起こすことができるのでまさに一石二鳥です。
エアコン内部にはカビ菌がたまっているため、車内同様、オゾンをエアコン内部にも循環させ、あの嫌なカビ臭も除菌します。

内気循環にしてエアコンはOFF。風量はは弱がおすすめ。

内気循環にしてエアコンはOFF。風量は弱がおすすめ。

シガーソケットプラグの反対側の先端をオースリークリア3にカチッと

シガーソケットプラグの反対側の先端をオースリークリア3にカチッと差し込みます。

オゾン放出口に付属のチューブをグイグイっと

オゾン放出口に付属のチューブをグイグイっと入れます。

チューブ装着完了

オゾン放出口にチューブを差し込んだ方とは反対側の先端を窓からスルスルと車内に入れます。

窓からチューブを車内に入れます。
チューブの先端を車内に入れていきます。
車内から見るとこんな感じになっています。

車内から見るとこんな感じになっています。
車内にチューブをしっかり引き込んだら、窓をギリギリまで閉めます。

【注意】
このとき、窓を閉めすぎてチューブが潰れ、オゾンの通り道が狭くならないように注意して下さい。

窓を閉めすぎてチューブが潰れてしまっている状態

窓を閉めすぎてチューブが潰れてしまっている状態

チューブが潰れない程度に窓を閉めるのがベスト

チューブが潰れない程度に窓を閉めるのがGOOD!

窓にできた隙間部分を剥がしやすい養生テープなどを使い密閉率を高めます。

窓にできた隙間部分ですが、剥がしやすい養生テープなどを使い密閉率を高めます。
ちなみに、弊社の車は窓にバイザーがあり外からだとテープを貼りづらかったので内側から貼っていますが、外から貼れるのであれば外からでもいいですし、どちらでも問題ありません。

【注意】
細かいことかもしれませんが、テープがチューブにつくとかなりチューブがベトベトして次回使用する際に面倒です。なるべくチューブがテープに触れないように貼って下さい。
※ごくわずかの隙間くらい気にしなくて大丈夫です。

こういうのがチューブについてベトベトに

チューブの素材であるシリコン(?)とテープの粘着素材の相性が悪いだけで、窓ガラスや車のフレームなどにこのベタベタはつきませんのでご安心下さい。

下準備その③〜オゾン発生器の設定編

さぁ!これであとはオースリークリア3のオゾン放出時間と待機時間をセットして運転を開始するだけです!

臭気の度合いにもよりますが、本機を車で使う場合、通常は5〜10分間のオゾン放出、待機時間はオゾン放出時間の3〜4倍といったところでしょうか。
オースリークリア3のオゾン発生量は600mg/hrなので、実測値ベースで車の車内程度の空間であれば、5〜10分程度のオゾン放出で車内のオゾン濃度は0.5〜1.2ppm程度にすることが可能です。
詳しくは、オースリークリア3の詳細ページ「オースリークリア3のオゾン濃度目安」をご覧下さい。

つまり、オゾン放出時間が5分なら待機時間は15〜20分間、オゾン放出時間が10分なら待機時間は30〜40分程度を目安にして下さい。
ここではオゾン放出時間10分・待機時間30分で設定します。
と思いましたが、オースリークリア3の待機時間の設定単位が「0・1・1.5・3・6(時間)」となっているため、1時間に設定して稼働させあとは時計で確認することにします。
※臭気レベルに応じてお好みで調整して下さい。

オースリークリア3は利便性が高い「サイクル運転」とい方式を採用しており、オゾン放出時間と待機時間を設定すると、電源をOFFにするまでオゾン放出→待機→オゾン放出→待機を繰り返します。
よほど悪臭レベルがものすごいケースでない限り、1セット(オゾン放出→待機)か2セット(オゾン放出→待機→オゾン放出→待機)で十分でしょう。
※1セットで終わる場合は、はじめからオースリークリア3の待機時間設定を「0」にすれば1回目のオゾン放出が終わったら自動的に電源が切れます。

オゾン消臭は、オゾン放出を開始してからすぐにその効果が現れるのではなく、放出されたオゾンが悪臭の原因となる菌やウイルスを分解する時間が必要です。この待機時間がそれにあたりますので、焦らずしっかり待機してオゾンに車内の悪臭原因になっている菌やウイルスをしっかり退治してもらいましょう。

直感的に操作を行える分かりやすいコントロールパネル

オースリークリア3のコントロールパネルは、従来のオースリークリア2とは異なり、直感的に操作できて非常に分かりやすいです。

ボタンも3つしかありません。
オゾン放出時間と待機時間をセットするだけで動き出しますので、これならどなたでも簡単に操作できるはずです。

念のため、YouTubeのメーカー公式チャンネルで配信されている「オースリークリア3の使い方」に関する動画をここに置いておきます。(非常に分かりやすい動画です)

オゾン発生器のスイッチON

オゾン放出時間と待機時間の設定が完了したら、電源(決定)ボタンを押して、オースリークリア3を稼働させましょう。
オゾン放出時間を10分にセットしたので、スタートから10分後に待機モード(オゾン放出STOP)に入ります。

今回は、車内の臭気数値が「212」でした。これは結構臭いといえますが、とはいえ、オゾンの力があれば10分1セットで十分でしょう。ということで、

  • オゾン放出10分間
  • 待機時間30分間

で作業を進めたいと思います。
※10分後に手動で電源を切るか、待機時間の設定を「0」にすれば1回目のオゾン放出が終わった時点で自動的に電源が切れます。

5:33運転開始

5:33
運転を開始します。

業務用オゾン発生器「オースリークリア3」で車の消臭(脱臭)をして実際に臭気測定器で臭気を測定してみた
5:43になりオゾン放出から10分が経過しました。

5:43になりオゾン放出から10分が経過しました。
今回は1セットで終わりますから、ここでオースリークリア3の電源を切ってしまいますが、サイクル運転(オゾン放出と待機を繰り返す)を継続する場合は、このまま電源を切らないようにして下さい。
※1セットで終わる場合、1回目のオゾン放出が終わったときに手動で電源を切るか、待機時間の設定を「0」にすれば1回目のオゾン放出が終わった時点で自動的に電源が切れます。

オースリークリア3の電源をOFF

オースリークリア3の電源をOFF

さぁ〜て、オゾン放出が終わったから、これにてオゾンを利用した消臭除菌作業が終了…ではないんです!

よくここで、オゾンの消臭除菌作業が完了だと思い込み、作業を終了してしまい、「オゾン消臭してみたけど、効果がない!」なんていう方がいますが、ここで終われば効果がないのは当たり前です。

放出したオゾンは今車の中で悪臭の原因である菌やウイルスをバタバタとやっつけている最中なのです。ですから、今車のドアや窓を開けてしまうとせっかく車内に放出したオゾンが外気と触れる→分解→酸素に戻ってしまい、車内の菌やウイルスを倒す前に酸素に戻って効果がなくなってしまいます。

オゾンによる消臭除菌効果の本領発揮はここからです。したがって、このまま30分間(オゾン放出の3倍程度の時間)待機!

缶コーヒーでブレイク

オゾンさんが頑張ってくれているところ恐縮ですが休憩します。

夕方になるともうだいぶ気温も低くなってきましたねぇ〜
はぁ〜2019年の夏ももう終わったんだなぁなんてことを思いながらのんびり休憩しました。

オゾン消臭除菌直後の臭気レベルはどこまで下がったのか

オースリークリア3の電源を切ってから約30分が経過しました。
これで10分間のオゾン放出後、約30分間の待機時間を設けたことになります。
車内ではエアコン内部を含め、悪臭の原因となる菌やウイルスがバタバタとオゾンにやっつけられたはずです。

それでは、まずはオゾンで消臭除菌した直後の車内の臭気レベルを測定したいと思います。

いかほどか!

オゾン消臭除菌後の車内は臭気レベル33

臭気レベルは「33」まで低下しました!
通常、このときはオゾンのニオイ、いわゆる「オゾン臭」がまだ車内に残っているため、臭気測定器がそのオゾン臭を拾ってしまい、ドアを開けた直後の数値は70〜100程度を示すのが一般的です。(複数台の車両の臭気を測定している経験から)

ただ、このときすでに「33」でした。
これは何を意味するかというと、たまたまオゾンの量と臭気の原因である菌やウイルスの量がマグレでちょうどいい感じになっただけで、本来はここで70〜100などを示します。
換気をして数十分放置すると残ったオゾンも酸素に戻り、車内全体の臭気が50以下に落ち着くケースが多いため、ここであまり低い数値が出なくても落胆する必要はなく、換気をして数十分後にまた臭気を確認してみて下さい。

正直、「いつも通り、ここで70〜100程度まで下がっていたらいいなぁ〜」くらいに思いながら測定しましたが、まさかのマグレ数値が(笑)
いきなりこんなに下がってしまいました。
※狙ってできるものではありません。

  • 作業前→212
  • 作業後→33

という結果になりました。

さぁ、車のすべてのドアを開けましょう。もし、すべてのドアを開けることが難しい状況であれば、ドアは閉めた状態ですべての窓を全開にして下さい。
ドアを開けたとき、いわゆる「オゾン臭」がします。
これは、オースリークリア3から放出したオゾンが車内にまだ残っているからです。
このオゾンを酸素に戻すためにドアまたは窓を開けた状態で数分〜10分間程度換気します。
オゾンはもともと不安定な物質のため酸素に戻るまでにさほど時間を要しません。
※オゾン臭がしなくなった時点で「オゾンは酸素に戻った」と判断して大丈夫です。
※このとき換気時間を短縮するために内気循環→外気導入に切り替えましょう。
※ただし、密閉された空間では一定の時間を要します。

換気して残ったオゾンを酸素に戻します。

残ったオゾンを酸素に戻すまでが車のオゾン消臭除菌作業です!
しっかりと換気しましょう。

車内換気その④

ニオイ戻りはないのか?!(重要)

消臭除菌作業の翌日〜ニオイ戻りをチェック

2019年9月3日の午後、当日は朝からずーっと1日中曇り。気温は消臭作業当日よりは低く、雨が降ってなかったのでわりと過ごしやすい1日になりました。

前日9月2日の午後にオゾン消臭除菌の作業をしたわけですが、あれから約24時間経過した今、車内の臭気レベルはどのようになっているのか、と検証したいと思います。
※オゾン以外の方法で消臭除菌作業を行った場合、ほとんどのケースで「ニオイ戻り」という現象が発生し、作業後数時間〜24時間以内に臭気が復活します。

ちなみに、

  • オゾン消臭前→212(臭い)
  • オゾン消臭後→33(全然臭くない!)
  • 24時間後→???

さてさて、

いかほど!

オゾン消臭から約24時間後の臭気は37

ほぼ変わらず!
よって、ニオイ戻りなし!

これがオゾンのすごいところで、オゾン以外の何かで消臭除菌をしても通常このときに臭気が上がり(100以上など)、ニオイ戻りがあるものですが、オゾンの場合、これがほとんどないんですよね。
自動車関連業の方々が車内の消臭除菌にオゾン発生器を使用しているのがよく理解できますです、はい。

ただし、以前と変わらず何もしないままだと数週間・数ヶ月かけてまた車内の臭気は徐々に上がってきますので、定期的に車内を清掃したり、たまにはエアコンや換気を全開にしてみたりして、また臭い車内に戻らないよう注意しましょう。

臭気測定の結果とオゾン消臭まとめ

臭気測定の結果とオゾン消臭まとめ

臭気測定の結果は次のとおりでした。

  • オゾン消臭前→212(臭い)
  • オゾン消臭後→33(全然臭くない!)
  • 24時間後→37(ニオイ戻りなし!)

オゾンで車内を消臭除菌したことによってその臭気は大幅に低下し作業直後及び作業終了から約24時間後の臭気レベはどちらも30台であり、これは(人間の嗅覚では)ほぼ無臭といえる数値でした。

車内のニオイを一時的にごまかす(マスキングという消臭法)ためのアイテムはたくさんありますが、それらはどれも「その場しのぎ」の対応であり、また、薬品・薬剤には少なからず残留性があることに加え、あなたが良いと感じているその消臭剤や芳香剤のニオイは誰かの悪臭になっているかもしれません。

これを最後まで読んでくださっているのは、自動車関連業者さんもいれば、一般の方もいると思います。
もし、今あなたが車内の悪臭に悩んでいるのでしたら是非この記事にあるようにオゾン発生器を利用してオゾン消臭除菌を行って下さい。
きっと、「これまでいろんな消臭対策を試してきたが、何故もっと早くオゾンを利用しなかったんだろう。。オゾンすごすぎだろ、、」と驚かれることでしょう。

(今回使用したオゾン発生器について)
使用した製品:オースリークリア3
オゾン発生量やその効果もさることながら、何よりコントロールパネルが実に分かりやすく、操作性抜群でした。
同程度のスペックだと、他社製品では10万円を軽く超えることからコスパの面でも優れており、自動車関連業や宿泊施設関連業に大人気だったオースリークリア2に恥じない、いや、それどころか先代モデルをはるかに凌ぐ大変素晴らしい製品であると感じました。フルモデルチェンジ恐るべし。2019年ベストセラーオゾン発生器の最有力候補かなと思いました。

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