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【臭気測定あり】サーキュレーター型オゾン発生器「部屋干し用オゾネオ MXAP-ARD100」の効果を検証してみた

当サイトのTwitterアカウント(@ozone871)のタイムラインを眺めていたところ、花王アタックさん(@kao_attackjp)とぺぺ【ぺんてる公式】さん(@pentel_pepe)のやり取りが目に入りました。
やり取りの中で「サーキュレーター」や「脱臭」という単語を見て、ふと思い出したんです。
「あっ、そういえば、maxellさんからオゾンのサーキュレーターが発売されていたな」と。
※花王アタックさんとぺぺ【ぺんてる公式】さんとの会話で話題になっていたサーキュレーターはバルミューダ社製のものであり、オゾンは発生しません。

maxell(マクセル)が販売する「部屋干し用オゾネオ MXAP-ARD100」は、家庭用オゾン発生器の中では異色のサーキュレーター型の製品です。
そのオゾン発生量は「最大10mg/hr」というもの。

サーキュレーター型のオゾン関連製品は多くありません。そういえば以前から気にはなっていました。
そこで、早速ですがAmazonで「マクセル 除菌消臭器 部屋干し用maxell OZONEO(オゾネオ) MXAP-ARD100」を購入してみました。

他サイトでこの商品のレビュー記事はあると思いますが、実際に臭気測定器を使用しての記事は当サイトが初かもしれません。

また、当サイトはmaxellさんと何ら利害関係はなく、あくまでも勝手に購入して勝手に記事としてまとめているだけですので、「ステマなのか!」などと誤解のないようにお願いいたしマクセル。

【検証内容】
オゾンを発生する部屋干し用オゾネオ MXAP-ARD100とオゾンを発生しない一般的なただのサーキュレーターを用意。
→3日間放置した洗濯物を用意&臭気測定
→洗濯物を水洗い
→同条件のもと、両機種で洗濯物を乾かす
→運転開始から8時間後の臭気を記録。

(臭気測定に使用した臭気測定器)
新コスモス電機社製の「XP-329m」

早速Amazonで部屋干し用 オゾネオ MXAP-ARD100を購入

評価が芳しくないオゾネオ部屋干し除菌消臭器

当サイト購入時の評価は芳しくないようでした…

当サイトで購入した2019年9月上旬現在で、この商品の評価は「☆★★★★(☆1つの低評価)」でした。
実際のところはどうなのでしょうか。

早速Amazonで部屋干し用オゾネオ MXAP-ARD100を購入

こちらがオゾン関連製品では珍しいサーキュレーター型のオゾン発生器「マクセル 除菌消臭器 部屋干し用maxell OZONEO(オゾネオ) MXAP-ARD100」です。
早速、Amazonで購入してみました。

注文した翌日に到着しました。
今の時代、注文したらすぐ届くことが当たり前のようになっていますが、Amazonはやっぱりすごい。

オゾネオ開封の儀その①
オゾネオ開封の儀その②
オゾネオ開封の儀その③

検証の概要

実験の概要

今回の検証は、

  • maxell オゾネオ部屋干し MXAP-ARD100(オゾンあり)
  • Umimile サーキュレーター(オゾンなし)

この2つのサーキュレーターを使用し、
「洗濯物の生乾き臭の臭気にどれだけの違いが出るのか」を臭気測定器を使って測定したいと思います。
Umimile サーキュレーターもこの実験のために購入しましたが、こちらはオゾンは発生しない一般的な通常(風だけ)のサーキュレーターになります。

比較用に購入した普通のサーキュレーター「Umimile」

比較用に購入した普通のサーキュレーター「Umimile」

使用する臭気測定器は、オースリークリア3の車の消臭実験でも使用した新コスモス電機社製の「XP-329m」という製品です。
参考記事:おすすめの臭気測定器〜ニオイのレベルを数値で把握

今回使用する臭気測定器「XP-329m」

今回使用する臭気測定器「XP-329m」

ドレンフィルタを装着して準備完了

ドレンフィルタを装着して準備完了

ひとくちに「臭気」や「臭気レベル」といっても、測定対象によってその数値から感じる印象は異なります。
そのため、下の表は「洗濯物の生乾き臭」の数値という前提で、一般的に使用されている表を参考に作成しています。
※室内空間や車内空間の消臭除菌時の臭気レベルとはまた異なります。

0〜20 無臭と呼べるレベル
21〜40 ほぼ無臭
41〜60 100人中30人程度が臭い(くさい)と感じる
61〜80 ほとんどの人が臭い(くさい)と感じる
81〜100 明らかに臭い(耐えられる)
101〜120 臭すぎる(耐え難い)
ただし、これはあくまでも「臭気(ニオイのレベル)」です。つまり、人間が感じる「良い香り」「気分が悪くなる悪臭」などの区別をしているわけではありませんので誤解されないように。(香気は強い柔軟剤などを使用しているとその臭気も拾ってしまいます)

検証前に思ったこと

オゾンプラスでは、これまでさまざまな「臭気(良いニオイまたは悪臭)」について、オゾン濃度計や臭気測定器、あるいは鍛え抜かれた担当者の嗅覚(!?)によって調査してきました。

そんな私たちが今回「除菌消臭器 部屋干し用 オゾネオ MXAP-ARD100」の検証前に思ったことは次のとおりです。

  • メーカーが公表するとおりのオゾンが発生しているのか
  • 誤差の範囲(ごく微量)のオゾンを瞬間的に放出しているだけで、結局は風の力だけで乾かしているのではないか
  • 本機のオゾン放出によって消臭除菌効果が本当にあるのか(臭気測定器等で証明できるか)
  • 実際に使用してみて、その利便性はどうなのか(準備する手間に見合った成果を得ることができるか)

これらの「検証前に思ったこと」については、本ページ最後に結局どうだったのかという「実際に検証してみて分かったこと」でまとめます。

検証開始

検証開始
では、早速検証を始めたいと思います。

検証のため3日間放置した洗濯物

検証のため3日放置した洗濯物
実際に着たり使った服やタオルを洗濯カゴに入れて3日間放置しました。
その臭気は76

臭気測定器を使って臭気を測定すると、その臭気レベルは「76」を示しました。

臭気レベル「76」は、先に紹介した洗濯物の生乾き臭の臭気目安にもあるとおり、「多くの人が臭い(くさい)と感じる」に相当します。

実際に着たり使った服やタオルを約3日間この状態のまま放置したことを考えればいたって普通だといえます。何故なら汗などが衣類に染み付き、その後、ニオイの原因となる菌やウイルスが増殖を続けているからです。

ちなみに、より正確に対象となる臭気(だけ)を測定するために、洗濯物が室内にない状態を臭気「0(ゼロ)」として設定をし、臭気測定を行いました。

まずはお洗濯

まずはこの3日間放置した洗濯物を洗濯機で洗いましょう。

今回は、より分かりやすい検証結果を出すため、あえて洗剤等は使わずに水洗いで洗濯をしました。

洗剤等は使わずにあえて水洗い洗濯

水洗い洗濯終了→干す

約40分間の水洗い洗濯が完了したので、早速鼻歌を歌いながら室内に干していきましょう。

水洗い洗濯が終わった洗濯物を部屋干し

このような検証をする際、より効果的な検証結果を出すために、あえて間隔を空けて洗濯物を干し、「ほら、よく乾いて、洗濯物特有の生乾き臭もしないでしょ」というパターンのステマ的(?)記事を見かけることがあります。
日々家事に追われる主婦の皆さんは「こちとら間隔を空けて干している余裕もスペースもねえんだよ!」と思っていることでしょう。

そのため、より現実的な効果の再現ということで、このときの干し方も可能な限り日常の部屋干しを想定し、一切間隔を空けずに干してみました。

一般的な風のみのサーキュレーターから

まずは、一般的な風のみ(オゾンなし)のサーキュレーターから試してみます。

一般的な風のみのサーキュレーターから
この状態で8時間

こんな感じでセットして、この状態で8時間放置して仕事に出かけます。
※比較対象のオゾネオも同じ8時間(タイマーなし/8時間で自動的にOFF)で検証。

8時間後の臭気測定

8時間後の臭気測定結果は「49」

↑これは約8時間後に臭気を測定した結果です。 8時間後に部屋のドアを開けた時点で、その生乾き臭がしました。 このとき、衣類は乾いていましたが、特にジーパンやタオルなど厚手の生地のものはやはり部屋干ししたときに発生する独特のもわ〜んという「生乾き臭」がわりと強く、クンカクンカと鼻を衣類に近づけると、さらに強烈にその生乾き臭を感じることができました。
乾くまでの時間が長ければ長いほど….サーキュレーターを使用しないで乾かした場合、この時点での臭気は「100」を超えることは間違いありません。
何故なら、水分を含んだ洗濯物の乾きが遅ければ遅いほど、洗濯物が水分を含んでいる状態が長くなり、雑菌は爆発的に増殖して生乾き臭を発生させるからです。(水分は雑菌の大好物)
POINT乾くまでの時間が長ければ長いほど….
サーキュレーターを使用しないで乾かした場合、この時点での臭気は「100」を超えることは間違いありません。
何故なら、水分を含んだ洗濯物の乾きが遅ければ遅いほど、洗濯物が水分を含んでいる状態が長くなり、雑菌は爆発的に増殖して生乾き臭を発生させるからです。(水分は雑菌の大好物)

人間の嗅覚だけに頼らず、臭気測定器でその生乾き臭の臭気レベルを測定していきます。

特定の衣類に、ドレンフィルタを接触させながら測定すると、その衣類の臭気に依存したり、臭気測定に分散が大きく出てしまうため、できる限り平均的な数値を測定するため、画像ではちょっと分かりづらいですが、ドレンフィルタが特定の衣類に接触しないように測定しています。

そのため、この臭気「49」の大部分は生乾き臭であることは間違いなさそうです。
洗濯前の臭気数値は「76」でしたから、水洗い洗濯後、このサーキュレーターの風を利用しながら乾かしたことによって「27」程度消臭された(無臭に近づいた)と考えることができます。
でも、正直、49という数値は「100人中30人程度が臭い(くさい)と感じる」レベルであり、人によってはもう一度洗濯機の中に入れて洗濯したいと思うかもしれません。

部屋干し用 オゾネオ MXAP-ARD100ではどうなるか

さて、ここで「部屋干し用 オゾネオ MXAP-ARD100」の登場です。

部屋干し用 オゾネオ MXAP-ARD100ではどうなるか

Umimile サーキュレーター(オゾンなし)による部屋干し後の臭気測定時と次の条件を可能な限り同程度となるように注意しながら比較検証作業を行いました。

  • 室内の温度
  • 室内の湿度
  • 洗濯物の放置時間
  • 洗濯時の条件(水洗いや運転時間等)
  • 両機種の風量
  • 風をあてる際の角度

※衣類も同じものを使用。
※風量については、オゾネオの「mid」がUmimileの「強風」に相当すると判断したため、各機種の風量がおおよそ同程度になるように調整して検証した。

maxellの「オゾネオ部屋干し MXAP-ARD100」と「Umimile サーキュレーター」の違いは言うまでもなく、「オゾン+風」なのか「風のみ」なのかという点です。

本体内部の羽の後方からオゾンを発生・放出するオゾネオ

本体内部の羽の後方からオゾンを発生・放出するオゾネオ

オゾネオは、本体内部のオゾンユニットと呼ばれる場所でオゾンを発生し、羽の裏↑ここからオゾンを放出→羽の風量によって室内空間に拡散される仕組みです。

【臭気測定あり】サーキュレーター型オゾン発生器「部屋干し用オゾネオ MXAP-ARD100」の効果を検証してみた

オゾネオはタイマーなしで運転すると、8時間後に自動でOFFとなり、電源が切れるので今回は特に設定することなく、この状態で8時間放置しました。

オゾネオ運転開始後、8時間が経過したところで部屋に入ったところ、Umimile サーキュレーター(オゾンなし)のときはこの時点で「生乾き臭」がしましたが、今回はしません。

このとき、「おっ、これは臭気レベルが低そうだ」とすぐに思いました。しかし、人間の嗅覚は万能な反面、ときに「慣れ」や「体調」などにも左右されることがあるため、あてにはできません。その点、こういうとき機械は頼りになります。

早速、臭気測定器でその臭気を測定をします。

オゾネオ運転開始後8時間が経過したときの臭気測定

オゾネオ運転開始後8時間が経過したときの臭気測定

臭気測定器が示した臭気は「25」でした。
この臭気レベルは「ほぼ無臭」となり、ほぼすべての人が生乾き臭を感じない数値になります。

Umimile サーキュレーター(オゾンなし)は、この時点で「49」だったため、約半分ほどの臭気になっていることが分かります。

両機種の臭気を比較

両機種の臭気を比較

同じ条件下で検証をした結果、次のとおりとなりました。

製品名洗濯前の臭気オゾン部屋干し8時間後の臭気部屋干し特有の生乾き臭
Umimile サーキュレーター76なし49する
maxell オゾネオ78あり25しない
同条件で行った検証結果の比較

オゾネオ部屋干し MXAP-ARD100は生乾き臭の対策になり得るか

検証結果からも分かるとおり、結論を言えば、オゾネオ部屋干し MXAP-ARD100は、洗濯物の生乾き臭対策に十分なります。

両機種の検証を終えたところで、事実としての情報が出揃ったわけですが、この検証結果から導き出せる答えは「オゾンを発生したほうが部屋干し特有の生乾き臭がしない」ということです。

その理由は、オゾネオ部屋干し MXAP-ARD100から発生したオゾンが風によって洗濯物周辺に放出され、オゾンが生乾き臭の原因となっている雑菌を分解(消臭及び除菌)しているからです。

部屋干しした際に発生する生乾きの原因は、「雑菌の増殖」であることに疑いの余地はありません。
つまり、除菌することが消臭につながるわけです。

ということで、maxell オゾネオ部屋干し MXAP-ARD100から発生・拡散されたオゾンによって洗濯物の雑菌が除菌され、臭気レベルは明らかに低下したことが証明されました。

実際に検証してみて分かったこと

この検証を行う前に思っていたこと、感じていたことについて、実際に検証を行ってみてどうだったのかまとめると、次のようになります。

1.メーカーが公表するとおりのオゾンが発生しているのか
→メーカー公表では、「開始から10分間は最大オゾン発生量10mg/hr→その後は間欠運転」とされているが、この公表に誤りはなく、実際にそのような周期でオゾンが発生・放出されることを確認できた。

2.誤差の範囲(ごく微量)のオゾンを瞬間的に放出しているだけで、結局は風の力だけで乾かしているのではないか
→特に始めの10分間はオゾンが10mg/hr程度放出され、しっかりとオゾン臭を感じた。また同程度の風量で両機種を比較した結果、オゾンなしのUmimile サーキュレーターでは生乾き臭がしたため、風を送るだけで雑菌は除菌できなかったことが分かる。そのため、除菌効果がある程度にオゾンが発生・放出されていたことも間違いない。

3.本機のオゾン放出によって消臭除菌効果が本当にあるのか(臭気測定器等で証明できるか)
→証明できた。

4.実際に使用してみて、その利便性はどうなのか(準備する手間に見合った成果を得ることができるか)
→一般的なサーキュレーターを使用するコストとほぼ変わらない。利便性も同等。手間や利便性を考慮すると、部屋干し時に発生する生乾き臭に悩まされている方には十分おすすめできる製品であった。

maxell オゾネオ部屋干し MXAP-ARD100の利便性等

maxell オゾネオ部屋干し MXAP-ARD100の利便性等

リモコン付き(本体にカチッと収納できる)

リモコンは付いていますし、風向きの角度は「0°・45°・90°」の3段階で調整できます。首振りやタイマー機能もあり、その利便性は高く、一般的なサーキュレーターと同じ感覚で使用できる点も◎

人によってはデメリットに感じそうな点としては、「オゾン発生をOFFにし、普通のサーキュレーターとして使用できない」ことと、メンテナンスの手間だと思います。

オゾン発生をOFFにして普通のサーキュレーターとして使用できない点は、「洗濯物の部屋干し専用」と割り切って使用すれば特に問題ないと思います。

一方、一般的なサーキュレーター感覚で使われる方にとっては、メンテナンスをちょっと面倒に感じるかもしれません。
今回使用したオゾネオのサーキュレーター型オゾン発生器は、オゾンを生成するため、「オゾンユニット」と呼ばれる場所があります。その内部のオゾン発生体に付着した汚れをで綿棒など拭き取り、定期的にメンテンスを行う必要があります。
※長期間使用していると、オゾン発生体にチリやホコリなどの汚れが付着し、そのまま放置してしまうとオゾンの発生効率が低下します。

もちろん、その方法はmaxellのサイトでも、同梱される説明書にも書かれており、ごくごく簡単なものですが、このメンテンス方法がちょっとした解体作業みたいになり、やや不便さを感じました。実際にやってみましたので、以下参考にして下さい。

オゾネオのオゾン発生体のメンテンスその①
まずは外枠のネジを外していきます。
オゾネオのオゾン発生体のメンテンスその②
オゾネオのオゾン発生体のメンテンスその③
オゾネオのオゾン発生体のメンテンスその④

羽も外します。

オゾンユニット発見!(またネジが3本ある)

オゾンユニット発見!(またネジが3本ある)

オゾンユニットのカバーにある3本のネジも外します。

オゾンユニットのカバーにある3本のネジも外します。

ようやくその姿を見せたオゾンユニット内部

ようやくその姿を見せたオゾンユニット内部。

綿棒でやさしくオゾン発生体に付着した汚れ等を拭き取ります。

このとき、分解作業や拭き取り作業をやさしく行わないと、放電部のパーツを折ってしまったりして、オゾンが生成されなくなるので注意が必要です。
実際に、Amazonで販売されるこの商品のレビューにはメンテナンス時に放電部分を破損してしまい、以降、「オゾンが出なくなった」というレビューが投稿されています。

利用頻度にもよりますが、メンテンスは3〜4ヶ月に1回程度でいいので、その効果を最大限享受するためにも、しっかりと、そしてやさしくオゾン発生体に付着した汚れを綿棒で拭き取ってあげましょう。

綿棒でオゾン発生体の拭き取りが終わったら、これまで外したもの(オゾンユニットカバーや枠、ネジ等)を元に戻す必要がありますので、お忘れなく。

まとめ〜運転仕様について思うこと

今回、このような検証を実際に行ってみて感じたことは「サーキュレーター型のオゾン発生器は近い将来今よりもっともっと増えるだろう」ということです。

当サイトで購入時に確認した「maxell オゾネオ部屋干し MXAP-ARD100」のオゾン発生量は「最大10mg/hr」というものでしたが、実際に検証してみると、「最大10mg/hr」のオゾンが発生しているのは始めの10分間だけであることが分かりました。(問い合わせ時にmaxellの担当者様が教えてくださったとおり)

その後の間欠運転についてmaxellの担当者様は「(間欠運転時のオゾン発生量については)非公表」ということでしたが、検証したところ、40秒(39秒くらい)に1回・1秒間程度、「ごく微量」のオゾンを発生していました。
「ごく微量」の表現についてですが、「オゾン濃度測定器で測定不可の量」としておきます。(間欠運転でオゾンが発生していることは間違いありません)
※間欠運転時、オゾン発生時には内部の針(芯)が青くなることを確認済み。

Amazonのレビューをみると、「10mg/hrのオゾン発生は始めの10分間だけ」ということに落胆した購入者もいるようでした。

正直、私も「今よりもっとある程度継続してオゾンを発生させた方が効果的だし、十分な安全性も確保できる範囲なのに…」と思いました。

しかし、この製品の仕様がこうなっていることや、商品名に「オゾン」や「オゾン発生器」という言葉が使われておらず、「除菌消臭器」となっていること、間欠運転時のオゾン発生量を公表せずに「最大濃度0.06ppm」としていることなどを考えると、おそらく「オゾンを過剰に恐れる人々」への配慮かと思われます。(個人的な勝手な憶測です)

当然、安全性の確保はもっとも優先されるべきですが、こと家庭用のオゾン発生器についていえば、「(安全性を確保しながら)もう少し効果的なオゾン発生量にしてもいいのでは」と感じると同時に、「オゾンの消臭除菌力はすごいのに、このあたりの事情もあって、空気清浄機みたいに普及しないんだろうな」と少し残念に思ったりもしました。

家庭用の電化製品を販売するのは本当にいろいろ大変ですよね。
そんな中、maxellさんがそこを攻め、異色のサーキュレーター型、しかも「部屋干し専用」に特化した「部屋干し用オゾネオ MXAP-ARD100」を販売しているわけですから、これは本当にすごいことだと思います。
こういう製品、本来ならもっと前にオゾン発生器専門メーカーから発売されても良さそうなものですが、一切このような製品は発売されませんでした。
maxellさんだからこそ生み出せた商品なのかもしれません。
maxellさんのマーケティング力や企画力、大手メーカーながらもチャレンジ精神を感じる(オゾン関連製品に慣れていない人はメンテナンスをちょっと面倒に思うかもしれませんが)大変素晴らしい商品でした。

願わくば、後継機では、オゾン発生量がより多量になり(または放出時間が長くなる)、オゾンユニット内部のメンテナンスがもう少し容易になれば大変嬉しく思います。
※もしそうなれば、著者は個人的に、2倍の販売価格でも絶対に購入したいと感じました。

当サイトのレビュー投稿反映後

当サイトのレビュー反映後、星の数は1→3へ

オゾンを発生させる時間やメンテナンスの手間等、少しうるさいことを書きましたが、他にサーキュレータ型の家庭用オゾン発生器がないことや、この販売価格を考えれば当サイトとしては、☆☆☆☆☆(☆5つの満点評価)と評価させていただきます。
※当サイトのレビューが反映し、☆の数は1→3になりました。

【こんな人にはおすすめ】
空気清浄機の脱臭機能などでは満足できず、また定期的なメンテナンスを面倒に思わない人。
Amazon マクセル 除菌消臭器 部屋干し用maxell OZONEO(オゾネオ) MXAP-ARD100

【こんな人にはおすすめできない】
定期的なメンテナンスを面倒臭がってやらない人。またはやりたくない人。
そういう方には、オゾン発生量は少なくなりますが、脱臭機能が強めの空気清浄機をおすすめします。
※「脱臭機能が強め」でも、オゾン発生量はごく微量です。

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