オゾン発生量 | 8pt |
---|---|
風量 | 9pt |
買いやすさ | 5pt |
操作性 | 6pt |
実績 | 4pt |
総合得点 | 32/50 |
スペースフレッシャー 強化型は、オゾン発生器メーカー「増田研究所」が製造・販売する業務用オゾン発生器です。
この機種は、同社の「スペースフレッシャー ミドル」の上位機種になります。
スペック的には、パンサーJにも匹敵する実力ある機種であり、そのパワフルスパックからパンサーJ同様、特殊清掃の現場をメインに利用されています。
スペースフレッシャー 強化型の仕様及び基本データ
製品名 | スペースフレッシャー 強化型 |
---|---|
総合得点 | 32/50 |
メーカー | 増田研究所 |
オゾン発生量 | 6,000mg/hr |
風量 | 4,500L/min(4.50m3/min) |
適用範囲 | 〜120m2 |
オゾン水生成 | 不可 |
使用環境 | 無人(ペット含む) |
用途 | 業務用 |
外形寸法 | W460mm×H300mm×D240mm(突起部・ゴム足含まず) |
重量 | 14.0kg |
電源 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 300W |
運転仕様 | カレンダータイムスイッチにより1週間に渡りon-offの切り替えを15分刻みで設定できる。 |
製品寿命 | 利用頻度や環境による |
メンテナンス | 必要 部品の交換は頻繁に必要 |
販売価格 | 500,000円(税別) |
製品名 | スペースフレッシャー 強化型 |
---|---|
総合得点 | 32/50 |
メーカー | 増田研究所 |
オゾン発生量 | 6,000mg/hr |
風量 | 4,500L/min(4.50m3/min) |
適用範囲 | 〜120m2 |
オゾン水生成 | 不可 |
使用環境 | 無人(ペット含む) |
用途 | 業務用 |
外形寸法 | W460mm×H300mm×D240mm(突起部・ゴム足含まず) |
重量 | 14.0kg |
電源 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 300W |
運転仕様 | カレンダータイムスイッチにより1週間に渡りon-offの切り替えを15分刻みで設定できる。 |
製品寿命 | 利用頻度や環境による |
メンテナンス | 必要 部品の交換は頻繁に必要 |
販売価格 | 500,000円(税別) |
スペースフレッシャー 強化型のオゾン濃度目安
※2.14はオゾンの分子量を物質量で割ったもの。
※室内換気・反応物(雑菌及び臭気物質)・自己分解などの影響を受け、1/3程度で平衡状態になるため。
これに、スペースフレッシャー 強化型のオゾン発生量や風量等を考慮すると、次の表の通りです。
この製品で消臭除菌作業を行う際は、こちらの濃度目安表を参考にして下さい。
時間/広さ | 5㎡ | 10㎡ | 20㎡ | 30㎡ | 50㎡ | 100㎡ | 120㎡ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
5分 | 6.231 | 3.115 | 1.558 | 1.038 | 0.623 | 0.312 | 0.260 |
10分 | 12.461 | 6.231 | 3.115 | 2.077 | 1.246 | 0.623 | 0.519 |
20分 | 24.922 | 12.461 | 6.231 | 4.154 | 2.492 | 1.246 | 1.038 |
30分 | 37.383 | 18.692 | 9.346 | 6.231 | 3.738 | 1.869 | 1.558 |
40分 | 49.844 | 24.922 | 12.461 | 8.307 | 4.984 | 2.492 | 2.077 |
50分 | 62.305 | 31.153 | 15.576 | 10.384 | 6.231 | 3.115 | 2.596 |
60分 | 74.766 | 37.383 | 18.692 | 12.461 | 7.477 | 3.738 | 3.115 |
※単位:ppm
※一般的に、オゾンを利用した消臭除菌効果の目安として、業務用製品では0.1〜0.9ppmで「除菌レベル」、1.0ppm以上で「殺菌レベル」とされています。
※天井高2.5mとして計算。
この製品の特徴
スペースフレッシャー強化版には4つの特徴があります。
- オゾン発生量が多量
- 大容量ファンを搭載(風量は当サイト第1位)
- カレンダータイムスイッチを設定することにより1週間にわたり運転制御
- 増田研究所特許のSPCP(沿面放電プラズマ化学プロセス)を採用
よく比較される競合製品
スペースフレッシャーと同等レベルの競合他社製品は、Ecozone Technologies社の「パンサーJ」という機種になります。
スペースフレッシャー強化版は、公式サイトでも「特殊清掃業者向け」と記載があるとおり、高濃度のオゾン発生量と大容量ファンも搭載されているため、かなり強い臭気でもしっかり消臭してくれます。
2機種の販売価格は次のとおりです。
製品名 | オゾン発生量 | 風量 | 販売価格 |
---|---|---|---|
スペースフレッシャー強化型 | 6000mg/hr | 4,500L/min | 500,000円 |
パンサーJ | 7,500mg/hr | 4,333L/min | 648,000円 |
オゾン発生量と風量だけでいうと、スペースフレッシャー強化型に対抗できる製品はもはやパンサーJしかないでしょう。
両者を比較すると、オゾン発生量と風量はさほど変わらず、販売価格としてはスペースフレッシャー強化型に優位性があります。あとは、パンサーJの知名度があまりにも高いため、価格をとるか、知名度をとるかといったところでしょうか。もちろん、「知名度をとる」というのは、アフターフォロー等も考慮してのことです。知名度が高く数が出ているメーカーはアフターフォローが鍛えられている(オペレーションのマニュアル化等)可能性が高いです。
スペースフレッシャー 強化型の口コミと評判
スペースフレッシャー強化版の口コミや評判をインターネットで調査しましたが、残念ながら見つけることができませんでした。
スペースフレッシャー強化版を製造している増田研究所は、より高い消臭効果を得るための研究を行い、特許技術『SPCP(沿面放電プラズマ化学プロセス)』の開発を成功させました。そして、この特許技術は製品にも取り入れられています。
「オゾンだけだとあまり効果がなかったんだよな…」など、他の高濃度オゾン製品を使用して効果がいまいち得られなかったという方は、スペースフレッシャー強化版を使ってみるといいかもしれません。