バクテクターO3（TM-11MFE）

バクテクターO3とあわせて検討したい競合他社製品は、オゾンマートの「オゾンクルーラー」と、オーニット社の「爽やかイオンプラス CS-4」という機種になります。

バクテクターO3は人感センサーやオゾン濃度計があるなど、有人環境で使用するオゾン発生器の中では、間違いなくハイスペック機種だと言えます。それに何といってもあのタムラテコが製造（販売元はシティライフ）していますので、圧倒的な信頼性です。
ただ、正直値段はかなり高いと感じる人が多いと思います。バクテクターO3の購入を検討している人は「壁掛け設置」「製造元の信頼性」「より高い安全性」を求めている方が少なくありません。そしてその高い安全性をもっと追求すればオゾン濃度監視モニターが必要になるでしょう。そうした場合、バクテクターO3本体が186,000円、オゾン濃度監視モニターが別売で66,000円しますから、合わせて1台252,000円（税抜）することになります。
そのことを考慮すれば、絶対的に外せない条件はクリアしつつも、もう少し上手に妥協して機種選定をすればコスト的にはグッと抑えられるのではないでしょうか。

当サイトにおいて、バクテクターO3は「業務用オゾン発生器」という位置づけですが、無段階可変のオゾン発生量10〜40mg/hrという部分を考慮すると、これに代わるような製品はオゾンクルーラーやエアバスター、あるいは人感センサーやオゾン濃度監視モニターは搭載されていませんが、オゾン発生量がより少量で期待できる効果はもう少し低くなる爽やかイオンプラスCS-4などを検討するのがおすすめです（オゾンクルーラーと爽やかイオンプラスCS-4は家庭用オゾン発生器）。

より広範囲、よりパワフルさを求める場合は、コスパの面でもオゾンマートのオゾンクルーラー（モードによって無人か有人かの選択が可能）がおすすめです。