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剛腕 GWD-1000(FR/TR)

剛腕 GWD-1000FR
オゾン発生量7pt
風量7pt
買いやすさ7pt
操作性9pt
実績10pt
総合得点40/50(総合得点第5位)

剛腕 GWD-1000(FR/TR)は、オゾン発生器メーカー「オーニット」が製造・販売する業務用オゾン発生器です。

ホテルや旅館等の宿泊施設業、自動車関連業、清掃業などを中心に業界内で大変人気がある機種となっています。

フジテレビ系列で2011年1月17日から同年9月19日まで放送された『ほこ×たて』で、絶対にニオイの取れない『くさや』と対決したオーニットの「GWD-1000F」はすでに生産終了になっており、その後継機が本機である「剛腕 GWD-1000(FR/TR)」になります。
上位機種に「剛腕 GWN-2000S」が登録されているので、こちらもあわせてご確認されることをおすすめします。

剛腕 GWD-1000(FR/TR)の仕様及び基本データ

剛腕 GWD-1000FR
製品名剛腕 GWD-1000(FR/TR)
総合得点40/50(総合得点第5位)
メーカーオーニット
オゾン発生量1,000mg/hr
風量1,370L/min(1.37m3/min)
適用範囲〜120m2
オゾン水生成不可
使用環境無人(ペット含む)
用途業務用
この製品でできること・120m2までの室内空間の消臭及び除菌
・オフタイマー機能 ※GWD-1000FR
・時間指定のオンタイマー機能 ※GWD-1000TR
※オフタイマーと24時間タイマー機能をあわせ持つのが上位機種の「GWN-2000S」になります。
この製品でできないこと・オゾン水の生成
・オフタイマー機能(GWD-1000TR)
・時間指定のオンタイマー機能(GWD-1000FR)
外形寸法W341mm×H173mm×D210mm(突起物含まず)
重量5.0kg
電源AC100V 50/60Hz
消費電力49W
運転仕様タイマー式
オフタイマー(GWD-1000FR)
時間指定のオンタイマー(GWD-1000TR)
製品寿命利用頻度や環境による
メンテナンス必要
1年に1回またはメンテナンスランプが点滅したら
・活性炭フィルターの交換
・活性炭フィルター交換時にプレフィルターの清掃を行って下さい。
※活性炭フィルターは別売りです。
販売価格398,000円(税別)
製品名剛腕 GWD-1000(FR/TR)
総合得点40/50(総合得点第5位)
メーカーオーニット
オゾン発生量1,000mg/hr
風量1,370L/min(1.37m3/min)
適用範囲〜120m2
オゾン水生成不可
使用環境無人(ペット含む)
用途業務用
この製品でできること・120m2までの室内空間の消臭及び除菌
・オフタイマー機能 ※GWD-1000FR
・時間指定のオンタイマー機能 ※GWD-1000TR
※オフタイマーと24時間タイマー機能をあわせ持つのが上位機種の「GWN-2000S」になります。
この製品でできないこと・オゾン水の生成
・オフタイマー機能(GWD-1000TR)
・時間指定のオンタイマー機能(GWD-1000FR)
外形寸法W341mm×H173mm×D210mm(突起物含まず)
重量5.0kg
電源AC100V 50/60Hz
消費電力49W
運転仕様タイマー式
オフタイマー(GWD-1000FR)
時間指定のオンタイマー(GWD-1000TR)
製品寿命利用頻度や環境による
メンテナンス必要
1年に1回またはメンテナンスランプが点滅したら
・活性炭フィルターの交換
・活性炭フィルター交換時にプレフィルターの清掃を行って下さい。
※活性炭フィルターは別売りです。
販売価格398,000円(税別)

GWD-1000(FR/TR)のオゾン濃度目安

オゾンクルーラーのオゾン濃度目安

オゾン濃度の計算式は、「適正なオゾン濃度」でもご説明した通り、次の「理論値」と「実測値」によって行います。

理論値オゾン発生量(mg/h)÷容積(m³)÷2.14=オゾン濃度(ppm)
※2.14はオゾンの分子量を物質量で割ったもの。
実測値理論値としてのオゾン濃度÷3=実際のオゾン濃度(目安)
※室内換気・反応物(雑菌及び臭気物質)・自己分解などの影響を受け、1/3程度で平衡状態になるため。

奈良県立医科大学の新型コロナウイルス不活化実験に使用した気密ボックス内で剛腕 GWD-1000(FR/TR)を使用した場合「1ppmなら1秒未満・6ppmなら3.3秒」です。

これに、剛腕 GWD-1000(FR/TR)のオゾン発生量や風量等を考慮すると、次の表の通りです。
この製品で消臭除菌作業を行う際は、こちらの濃度目安表を参考にして下さい。

時間/広さ5m210m220m230m250m2100m2120m2
5分1.0380.5190.2600.1730.1040.0520.043
10分2.0771.0380.5190.3460.2080.1040.087
20分4.1542.0771.0380.6920.4150.2080.173
30分6.2313.1151.5581.0380.6230.3120.260
40分8.3074.1542.0771.3850.8310.4150.346
50分10.3845.1922.5961.7311.0380.5190.433
60分12.4616.2313.1152.0771.2460.6230.519
GWD-1000の濃度目安

単位:ppm
※一般的に、オゾンを利用した消臭除菌効果の目安として、業務用製品では0.1〜0.9ppmで「除菌レベル」、1.0ppm以上で「殺菌レベル」とされています。
※天井高2.5mとして計算。

この製品の特徴

剛腕 GWD-1000FR

剛腕 GWD-1000(FR/TR)は、ポータブルタイプで使いやすいGWD-1000FRと、タイマーで自動制御が可能なGWD-1000TRの2機種があります。

剛腕 GWD-1000(FR/TR)で消臭除菌作業を行う際は、必ず「無人環境(ペット含む)」で行って下さい。

業務用オゾン発生器「剛腕 GWD-1000(FR/TR)」の特徴は次のとおりです。

  1. 最大1000mg/hのオゾンを拡散
  2. オゾンの吹き出し口の角度調整が可能
  3. 取っ手付きで持ち運びが容易
  4. 専用工具なしでメンテナンスができる
  5. 活性炭フィルターで使用後のオゾンを自動分解
  6. 使用環境によって「OFFタイマー」「24時間タイマー」の2機種から選べる
  7. 数年前のTV番組「ほこ×たて」に出演
  8. 1年間の製品保証(通常)

よく比較される競合製品

剛腕 GWD-1000(FR/TR)と同等レベルの競合他社製品は、コスパ評価の高いオゾンマート社の「オゾンクラスター1400」と、空気環境の専門メーカーであるカルモア社が販売している「ゲルリッツ(Goerlitz)」という機種になります。

それぞれオゾン発生量と価格だけで比較すると、オゾンクラスター1400に引けをとってはいますが、テレビ出演の実績があるオーニット社の製品ということもあり、大手ブランドの安心感はあります。

剛腕 GWD-1000(FR/TR)は、自動でスイッチが入るオンタイマー付きの機種があるので、飲食店など夜間にだけという使用環境の場合はこれ一択かもしれませんね。

機種名メーカーオゾン発生量販売価格
剛腕 GWD-1000(FR/TR)オーニット1,000mg/hr398,000円
オゾンクラスター1400オゾンマート1,400mg/hr248,000円
ゲルリッツ(Goerlitz)カルモア500mg/hr250,000円

当サイトでは、オゾン発生量・風量・買いやすさ・操作性・実績など業務用オゾン発生器の重要な指標となる各項目について数値化し、チャートも公表しており、この製品は総合得点では4位を獲得しています。※3位は上位機種の剛腕 GWN-2000Sです。

性能が高く、価格が安い。つまり、コストパフォーマンスが抜群のこの製品。利用者の口コミや評判はどうなのかという点について最後に確認してみましょう。

GWD-1000(FR/TR)の口コミと評判

オゾンバスターの口コミと評判

剛腕 GWD-1000(FR/TR)の口コミと評判をご紹介するため、インターネットで楽天やアマゾン等のレビューを調査したのですが、残念ながら1件しか見つからず、これもあまりいい評価ではありませんでした。

毎月のメンテナンスが面倒+交換部品を都度購入しないといけない

メーカーから直接購入して利用していました。とにかくメンテナンスが面倒でした。

毎月、部品を取り外して洗浄して乾燥させて、それからまた取り付けなければならないのです。取り外して洗う時間自体は15分くらいなのですが、部品が乾燥するまで待ってから取り付けないといけないので、洗った何時間後に取り付けて再び収納する。かなり面倒です。とはいえ、この作業を行わないと能力が保証されないので、仕方なくやっていました。

あとは、購入後1000時間ごとにフィルターを購入しないといけません。フィルターだけで7000円もするのでかなり高額です。メンテナンスサインが出たら、フィルター注文して、古いフィルター取り外して、新しいフィルター取り付けるという作業も面倒でした。稼働時間5000時間なので、5回もフィルター買い替えないといけないので、合計35000円にもなります。

Amazon .co.jp レビューから引用

しかし、これはあくまで個人の意見です。能力を維持するためのメンテナンスはどの機器でも必要であり、性能を保つためにはある程度のコストがかかってしまうのは仕方のないことだと思います。オゾンプラスでは実際に剛腕 GWD-1000(FR/TR)のフィルターの交換をしたことがあるのですが、(オゾン発生器に慣れているというこもあり?)作業的にそこまで面倒には感じませんでした。

オーニットの剛腕シリーズは、本機の上位機種として剛腕 GWN-2000Sがあり、最近、剛腕1400とシリーズ最上位に剛腕ツインが発売されました。その他にも剛腕 GWN-500S、剛腕 GWN-300CTなど、数多くの製品があります。
剛腕シリーズの人気は業界内でも高く、なかには「とにかく剛腕シリーズのいずれかが良い」と考えている人もいるくらいです。そんなときは、形状や微妙なモードの違いこそあれ、それぞれの製品で大きく異なるのはオゾン発生量になりますから、自分の利用シーンに合わせて最適なオゾン発生量の機種を選ぶといいでしょう。

GWD-1000(FR/TR)に興味がある方は、他の剛腕シリーズのカタログと一緒にまずはカタログ請求をしてみてはいかがでしょうか。

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