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オースリークリア3とオゾンクルーラーの違いを比較

オゾン発生器の購入経験がある人にとってはその違いが明白でも、初めてオゾン発生器の購入を検討している人にとっては「はて、何が違うのだろう…」と思われるかもしれません。
実際、コロナ禍以降「オースリークリア3とオゾンクルーラーは何が違うの?」というお問い合わせをちょくちょくいただきます。

オースリークリア3オゾンクルーラーは、それぞれ業務用、家庭用で大人気の製品ですが、今回はその違いについて分かりやすく解説します。

人やペットがいる環境で使用できるか否かの基準は?

人やペットがいる環境で使用できるか否かの基準は?

オースリークリア3とオゾンクルーラーの両機種を比較する際、もっとも重要な点は「人やペットがいる環境で使用するのか、そうでないか」になります。

また、一般的に人やペットがいる環境を「有人環境」人やペットいない環境を「無人環境」と表現します。(ペットは「人」ではありませんが)
人は良くてもペットはダメ、あるいは、人はダメだけどペットはOKという製品は基本的にはありません。
人がいても良い(オゾン濃度)環境はペットがいてもOKとお考えいただいて結構です。

では、「人やペットがいる環境で使用するのか、そうでないか」の基準がどこにあるのか考えてみましょう。

まず、共通して言えることは、オゾン発生器を販売するうえで、「◯◯mg/hr以上なら無人環境、◯◯mg/hr以下なら有人環境」などという明確な基準や決まりは一切ありません。
しかし、だいたいの目安はあります。
実際には、概ね以下のとおりとなります。

  • 1〜50mg/hr以下は有人環境で使用OK
  • 51mg/hr以上は無人環境で使用

ただし、オゾン発生量が50mg/hrであっても、適用範囲を守らなければ意図せず高濃度になってしまう可能性もありますし、製品特有のセンサーや間欠運転などの工夫がされていない場合、人やペットがいる環境では使用しないほうが良い製品もありますので、そこはメーカーの説明をよく理解してお使い下さい。

オゾンプラスでは、人やペットがいる環境でも安心・安全に使用できる製品を家庭用とし、一方、「オゾン発生量が多いため、使用時は必ず人やペットがいない環境で使ってね」という製品を業務用とし明確に分けています()。
ごく稀に、人やペットがいる環境での使用を想定していながらも「業務用」として出回っている製品もありますが、当サイトではそのような基準でわかりやすく分けています。

オースリークリア3とオゾンクルーラーのオゾン発生量

オースリークリア3とオゾンクルーラーの違いを比較

前項で説明したとおり、人やペットがいる環境で使用するのか否かというのは「オゾン発生量」によります。
一般的な製品であれば、A製品はオゾン発生量◯◯mg/hr以下なので人やペットがいる環境でも安心・安全にご利用いただけます。あるいは、B製品はオゾン発生量◯◯mg/hr以上なので、必ず人やペットがいない環境でご利用下さい。

本来であれば、この説明だけで事足りるのですが、「オースリークリア3とオゾンクルーラーの違いを教えてほしい」というお問い合わせが多いのには理由があります。
それはオゾンクルーラーが多機能であり、便利なモード設定があるがためです。
「便利なモード機能」が、初めてオゾン発生器の導入を検討している人にとっては逆に分かりづらいポイントになってしまっているようです。

文字だけで説明しても分かりづらいと思いますので、こちらの表をご覧下さい。

 
オースリークリア3
オゾンクルーラー
オゾン発生量(最大)
600mg/hr
200mg/hr
モード機能
なし
3つのモード機能
モード別のオゾン発生量
モード1:オゾンなし(マイナスイオンのみ)
モード2:100mg/hr(※)
モード3:33mg/hr

もうお気づきの方もいるかと思いますが、オゾンクルーラーには3つの便利なモード機能があり、モードによって人やペットがいる環境で使用するのか、そうでないかの「有人環境」「無人環境」が混在しているのです。

前項で説明したとおり

  • 1〜50mg/hr以下は有人環境で使用OK
  • 51mg/hr以上は無人環境で使用

とするならば、オゾンクルーラーの使用方法は次のとおりです。

モード1:マイナスイオンのみ
→モード1はマイナスイオンのみでオゾン発生量は0mg/hrのため、人やペットがいる環境で使用OK

モード2:100mg/hr
→モード2はオゾン発生量が51mg/hr以上なので、人やペットがいない環境で使用しなければならない。

モード3:33mg/hr
→モード3はオゾン発生量が50mg/hr以下なので、人やペットがいる環境で使用OK

モード別の動作は下記のとおりですが、詳しくは「オゾンクルーラーのオゾン濃度目安」をご覧下さい。
<オゾンクルーラーのモード別動作>
モード1:マイナスイオン放出のみ
モード2:30分間オゾンを放出→以降、マイナスイオンを放出
モード3:オゾンを5分間放出・マイナスイオンを25分間放出を繰り返す

また、無人環境・有人環境で使用するオゾン発生器のメリット・デメリットを下記に示します。

無人環境
有人環境
オゾン発生量
メリット効果が強い人やペットがいる環境で常時稼働させて利用できる。
デメリット人やペットは退避して利用する必要あり、少し面倒。無人環境で使用する「業務用」と比較すると効果は弱い。

上の表を見ていただければお分かりだと思いますが、オゾン発生器というのは「オゾンが多量なので(高濃度になるため)人やペットがいない環境で使用しなければならない」「オゾンが少量なので(低濃度になるため)人やペットがいる環境で使用しても問題ない」ということなのです。

人やペットがいない環境、もしくは機器の稼働中は退避することができ、かつ「効果」を優先するのであれば業務用オゾン発生器を選ぶべきですが、人やペットがいるシーンでは空気清浄機のような感覚で常時稼動させて安心・安全に利用できる家庭用オゾン発生器(有人環境OK)をお選び下さい。

「どちらを選ぶべきか」とお問い合わせをいただくこともありますが、それはあなたの利用シーンや許容できる手間などによりますので、なんとも言えません。
たとえば、介護施設やペットショップなど、オゾン発生器を稼動させる度に、人やペットを退避させることが難しいようなケースであれば、人やペットがいる環境でも安心して利用できる有人環境専用設計のオゾンクルーラーを選ぶと良いでしょう。

一方、作業時には人やペットも退避させることが可能であり、その手間を許容できるのであれば、圧倒的にオースリークリア3の方をおすすめします。

スペックなどの比較

オースリークリア3とオゾンクルーラーの大きな違いは前項までとなりますが、基本的なスペックや適用範囲等の比較表をご用意しましたので参考にして下さい。

スペックなどの比較
 
オースリークリア3 比較表
オースリークリア3
オゾンクルーラー 比較表
オゾンクルーラー
オゾン発生量600mg/hr200mg/hr(最大)
利用環境無人環境(人やペットがいない環境)でご利用下さい。有人環境(人やペットがいる環境)でご利用いただけます。
ただし、モード2は無人環境でご利用下さい。
適用範囲〜100m2(〜55畳程度)〜48m2(〜30畳程度)
オゾン水生成不可
外形寸法W198mm×H317mm×D82mmW160mm×H230mm×D160mm
重量1.6kg620g
電源AC100V(50Hz/60Hz)・DC12V
※ACアダプタ・シガーソケット使用
DC12V・AC100V(50Hz/60Hz)
消費電力36W12W
運転仕様運転と待機を繰り返すサイクル運転モード式
モード1:マイナスイオンを放出するモード
モード2:30分間オゾンを放出→以降、マイナスイオンを放出するモード
モード3:「オゾンを5分間放出、マイナスイオンを25分間放出」を繰り返すモード
製品寿命約5年間(24時間毎⽇使⽤/理論値)3〜4年程度(24時間毎⽇使⽤/理論値)
メンテナンス不要不要
値段59,800円(49,800円(

価格は最安値価格を保証している当サイトの独自価格です。
表示価格は税抜です。

まとめ〜利用シーンを考慮して決める

オースリークリア3はオースリークリアシリーズの最新モデルであり、オースリークリアはシリーズ累計出荷台数が1万台とも2万台とも言われている業界ベストセラーの業務用オゾン発生器です。
当サイトの順位(業務用)はスペックなどを主な指標としてスコアリングしているため、各メーカーのハイエンドモデルであるオゾンクラスター1400パンサーJ剛腕 GWN-2000Sなどよりは総合得点が低くなりますが、オースリークリア3の販売価格が59,800円(税抜)ということもあり、売れている数では文句なしのNo.1です。

一方、オゾンクルーラーは人やペットがいる環境で安心・安全に使用できる家庭用オゾン発生器ということで、こちらも医療施設、小学校や幼稚園などの教育機関、介護施設、飲食店、理容室、一般家庭など膨大な導入事例と実績がある間違いのない1台。

正直、どちらも素晴らしい製品です。
しかし、どちらを購入してもいいということではありません。
あなたの利用シーンや、無人環境・有人環境のメリット・デメリットなどを考慮したうえで選んでいただければと思います。

また、製品選びの相談や導入に関する疑問などございましたら、いつでもお気軽に下のチャットボックスやメールフォームからご連絡下さい。

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